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アイコンとは→のやつね。うん、それは正直どうでもいいんだ。Javascriptの可能性をもっと多くの人に知ってもらいたいと思ってこのエントリーを書くよ。まぁ、このブログを参照している人なんてほとんどいないのだろうけれど。(よければコメント残していって欲しいと思っていないわけでもない)
さて、早速Javascriptについて語ろう。
Javascriptとはプロトタイプベースの言語で、世界中で最も実行環境が普及しているスクリプト言語とも言われている。*1ついでに、気付いていない人が多いのだけれど、オブジェクト指向な言語であるわけで。
"Javascript"という名前。一見するとJavaのサブセットのような印象を受けるかもしれない。しかし、JavascriptJavaとは無関係なので注意してほしい。どうしてこの名前がつけられたのか、気になるだろう。答えは簡単、「あこがれていた」のだ。その言語が産まれた当時、Javaはとても斬新で画期的なオブジェクト指向言語として注目を集めていた。そこで、その"Java"にあやかって"Javascript"というまぁ、なんとも紛らわしい名前をその言語につけてしまったのだ。実際、JavaJavascriptは英語とドイツ語くらいの違いがあると思う。
では、このJavascript、何がそんなに凄いのか。それは"プロトタイプベース"だという点である。これはクラスベースの言語を使っている人には少し難解な概念かもしれない。でも、慣れるとやみつきになるのも事実だ。
プロトタイプベースの素晴らしさを実感するため、実際にひとつプログラムを組んでみよう。


String.prototype.count = function (s, f){
var ary = this.match(new RegExp(s, 'g' + (f ? 'i' : '')));
return ary ? ary.length : 0;
}

var str = "文字列とかStringとか";

alert(str.count("とか"));

試しに実行してみてもらいたい。*2どうだろう、"2"と書かれたダイアログが表示されただろうか。そう、独自のメソッドを追加できたのだ。これはクラスベースではできない柔軟性である。
さて、ここまで書いておいてアレだが、眠くなってしまった。今回はこの辺りで御暇させていただこうと思う。次回のエントリーに期待ということで。
ツッコミ含め、コメントは常時歓迎なので、暇な人がいるならば残していってくれるとありがたい。

*1:モダンなブラウザにはJavascriptの実行環境があるため

*2:Chromeの"デベロッパー ツール"や、Firefoxプラグインである"Firebug"などがあれば手軽に実験できるはずだ。